音大で学んだ事を活かしやすい時代になりました

1.武蔵野音大などで音楽を学ぶ意味とは

今は音大のような所で学んだことを活かすことが出来る時代になったといって良いでしょう。
しかも、それでお金を獲得することが出来る時代になったので、より音大にいく事の意味は高まったと考えて良いでしょう。

これまでとは全く異なる意味が出てきたので、これからの音大は多様化した目的に対応することが求められる事になったといえるのかもしれません。
そして、それらの需要に対応することも考えているのが今の特徴という事も言えそうです。

この劇的な変化をもたらしたのがネットという存在です。
単に情報を世間に伝えて、世間からも獲得できるというものですが、それまではある意味では閉鎖的であった音楽の業界に風穴をあける事となったのが、このネットという世界です。

これまでは音楽で食べていく事を考えるのであれば、有名なコンクールで優勝するかよい成績をおさめて名を売り、そこから自分のコンサートを開くなどして世間に対して自分をアピールすることで名前を売るという事が主流でそれ以外の方法はなかなか上手くいかないという事もありました。

という事は、折角武蔵野音大のような素晴らしい知識や技術を獲得する場があっても、それを活かすことが出来る人はごくわずかで、ほとんどの人は夢を諦めて音楽とは関係ない仕事に就くという事を選択するような事もあったわけです。
これはある意味では残念な事でもあったと考えて良いでしょう。

2.ネットの動画配信を活用すればいつでも自分をアピールできる

ですが、今はネットという優れて情報発信ツールがありますから、これを活用することで学生の段階から様々な方法で顧客を獲得することが出来るという事にもなったわけです。

場合によっては既にプロとして活躍する人以上の顧客を既に獲得しているという人もいて、自分でサイトを開設して自分で作曲した音楽をそこに掲載し、プロ顔負けの活躍をするというような事をする人まで出てきているということになっています。

これはプロと同等の情報発信ツールを獲得したという事が言えることがあるので、別にコンクールで勝てなくても自分のアピールを出来るという事が大きな要因と考えられるわけ。

しかも世間は若い人が努力をするという事に対しては最大限の賛辞をおくりますし、応援をするという事もありますから、そのような人に対してはプロ以上の声援が飛び交うという事も珍しい事ではありません。

音楽の46%はYouTubeで消費…音楽産業が生き残る道は?

つまり、最近はアイドルというような人形が世間から異様なほどに持ち上げられるという事が起きていますが、そのような事がこの音楽の業界でも起きていて、頑張っている姿を見せている人に対しては大きな声援がかかるということになっているわけです。
これはある意味では時代の変化という事も言えるのかもしれません。

3.素人でもプロと変わらないように素晴らしいと感動できるレベルものもある

そもそも、プロというのも人気商売でトップのレベルになると素人が見聞きして分かるような違いがないというのが、この音楽の世界で極めて素人からすると分かりにくい差でしかないという事がありました。

プロが演奏するような音楽が素晴らしいと感じるのは当然ですが、素人が演奏するようなモノもプロと変わらないように素晴らしいと感動できるレベルものが多いですから、そのようなところまでいっていれば、まず称賛する他ありません。

後はしっかりと自分の努力をアピールすることが出来ていれば、それでもう信用を獲得することにもなりますから、ファンという名の固定客が獲得できたという状態になり、これによって多くの人が付いてくるという時代になったわけです。

最近では学生生活をそのまま動画投稿するなどして多くのファンを獲得して収益を得るというような事をする人も増えていて、生活をすること自体をビジネスにするという事も出来るようになりました。

つまり、これはネットというメディアを個人が持ち歩くようになったという事を意味するもので、広く解釈すればテレビ局を丸ごと個人が保有しているような時代になったという事が言えます。

4.音楽業界も変わりつつある

という事であれば、これまでのようにコンクールなどに優勝して自分をメディアで紹介してもらうというような必要は別になくて、自分から自分を売り込むという事が出来るという事でもあります。

これまでのようにコンクールで優勝するなり、上位の成績をおさめるという事が出来れば、それを自分自身で公開して、世間に対し評価をしてもらうという事をするのも良いでしょう。

昔であればメディアが取り上げるまで自分の名を世界中に発信するという事は出来る事ではなかったのですが、今はこうしたメディアとは無関係に各個人が自分をアピールすることが出来る場が出来た事が音楽の業界の常識を変えたというように言って良いはず。

既に学生の段階で、大人よりも稼ぐというような人が大勢いて、プロとしての自覚を持ちながら音大に通うというような人も出てきているわけで、これは革命的な変化という事も言えるでしょう。
プロとして稼ぐ人と同じ環境で生活をするという事はいい刺激にもなりますから良い事が多いといえるかもしれません。