ふと浮かぶ妄想ノート

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写真家になるための基礎知識@川上さんまとめ

最終更新日 2024年4月29日

もしも、写真家になりたいのであれば、この職業やなり方についての基礎知識を持っておくことが大切です。
近年ではクラウドソーシングなどを利用することで、写真を撮ることで収入を得る人が増えています。
そのため、写真を撮る人であれば誰でも簡単に写真家になることができるのではないかと思っている人も多いですが、これを仕事にすることは簡単ではありません。

撮影に対する知識や技術を持っていることが必要不可欠

写真家になるための決まったルートはありませんが、撮影に対する知識や技術を持っていることが必要不可欠です。
たまたま上手く撮れた写真をネットで販売したところ、多くの人が買ってくれたという経験をしたことがある人でも、それ以降も同じようなレベルの写真を撮ることができなければ継続して収入を得ることができません。
写真によって品質のバラつきが出てしまうと、プロとして認めてもらうことはできませんし、継続して依頼を受けたり商品を買ってもらったりすることも難しくなります。
専門学校やスクールに通って勉強をしたり、スタジオで腕の良いカメラマンから指導を受けて技術を磨いたりすることが可能です。
もちろん、時間をかければ独学でも知識や技術を身につけることができます。
決まったなり方があるわけではありませんが、きちんと知識と技術を身につけてからプロを目指すことが大切です。

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撮影する対象によって働き方が大きく違う

一言に写真家と言っても、撮影する対象によって働き方が大きく違うことも理解しておくべきです。
新聞や週刊誌の写真を撮る場合は新聞社や出版社で働くことになりますし、雑誌や広告をつくる場合は出版社や広告代理店で働くことになります。
しかしながら、アート写真と呼ばれる写真を撮りたいのであればこういった働き方をすることはできません。
正社員で就職することは難しいので、フリーランスで依頼された写真を撮影したり、撮影したものを個展やインターネットサイトで販売したりして収益を得ることになります。
撮りたい写真によって、正社員として働くのかフリーランスとして働くのか違ってくるので注意しておきましょう。

まとめ

写真家になりたいと考えている場合は、まずは基礎知識を身につけておく必要があります。
普段から写真を撮っていれば目指すことができるというわけではないので、なるためには何が必要なのか知っておくべきです。
それと同時に、どういった働き方をすることになるのか理解しておけば、希望する写真を撮るために自分がどの方向に進むべきか分かるようになるでしょう。

参考:川上智幸の酒場放浪記